恋愛話25。

次の日、もう頭の中がいっぱいで大変でした…。仕事だったのですが、全然頭が回らない。頭の中がkさんでいっぱいな感じなんです。けれど、まだ好きだとは思いこまないように踏ん張っている、もうギリギリのところな感じでした。心の中で「絶対にこの状態で会ったら好きになっちゃいそうだ」と思っていました。でもこの日、仕事が終わったらモンハンの攻略本を渡しに行く約束をしてしまっていたのです。
仕事が終わって、家に帰ってお風呂に入って、kさんの家にとりあえず向かう…。でも会う勇気はなくって、結局攻略本は玄関のところに置いて帰ろうとしたのです。そしたら玄関横の窓がいきなり開いてびっくり。。。kさんが台所にいたらしく、あっけなくバレました。「なにしてるの?」と言われて、かなり焦りました。。。顔を一瞬見てしまったので、恥ずかしくなって急いでその場から逃げました。でも、kさんが追いかけて来てあっけなく捕獲される…。「なんで逃げるの?」と聞かれて「なんか恥ずかしいから」と言うと「それって好きってこと?」と言うのです。答える前に腕を掴まれて部屋に連行されましたが…。
家に入ると「とりあえずモンハンやろう」と言われて、とりあえずうなずいて一緒にやることに。まぁ、ゲームの腕はあたしの方が上ですがねwwwゲームやっている分にはドキドキもしないのですが…。とりあえず簡単なクエストをガツガツやって終わると、二人で寝っ転がってゲームやっている格好になっていました。「まだまだヘタクソだな」と言うと「うるさいな」って言いながらkさんが脇腹をくすぐってきたのです。ぎゃははーって暴れてたらいつの間にかkさんに押し倒されてるみたいな格好になっていて、ハッと我に帰りました…。そしてまたドキドキが始まってしまったのです。kさんの顔もなんだか異常に近くてキスされるんじゃないかってくらいで止めて「まだダメかな?」と言うのです。「○○ちゃんが俺のこと好きなのはバレバレなんだけど」と言われて否定もできず、「うるさいな」としか返せない。頭がぼやーっとしてきてしまって、でもkさんがキスしようとしていることに気がついて突き飛ばしてしまったんです(笑)そして急いでカバン持って逃走…。。。