恋愛話28。

そんなこんなでkさん宅到着。アパートの階段の影に隠れて「寒いんだけどー!」ってメール送ってびっくりさせようと思ったら窓からのぞかれてあっけなく見つかってしまったんですけどねwww二人でkさんの家に入って「ちょっと頼みがあるんだけど」と切りだしたのです。「iくんに電話でtちゃんのことまだ好きかどうか聞き出してー!」と言うとkさんの顔もおもしろがっていたのか、キラキラし出し、「いいよ」と言って電話をかけだしたのです。もう、人のことだらわくわくwwwtちゃんはと言うと「絶対もう好きじゃないって!」の一点張り。でもやっぱりちょっとおもしろがっているような感じでした。kさんがiくんと電話が始まったらあたし達は静かにしていました…。けどそのうち、tちゃんの携帯にパン屋の人から電話が来て、tちゃんはアパートの外に出て行ってしまうのです。kさんは電話しているけど、部屋に2人きりになってしまったんです。あれ以来、kさんとは会っていなかったし、微妙に緊張してきちゃいました。kさんは電話の冒頭に適当な世間話を盛り込み、iくんに核心をつく質問をするのです。「tちゃんのこと、まだ好き?1番好き、2番普通、3番嫌い、はいどれ!!!」と。横で聞いているあたしもわくわくwwwするとkさんが人差し指を立てるのです!!!おおー!1番!!!と、あたしまでついつい嬉しくなってしまいましたwwwkさんも楽しくなって来ちゃったようでiくんに「告白しないの〜?もうすぐイベントいっぱいだよ〜クリスマスとかお正月とか〜」とか言ってるんです。あたしは笑いをこらえるのに必死www結局、kさんはiくんをあおるだけあおって電話を切りました。「俺らなんにもしなくてもきっとiくんが勝手に頑張りそうだな」と言うのです。「そっかー!やっぱりまだ好きだったんだね!」とあたしも盛り上がると「よかったね、すごく嬉しそうだな」とニコニコされました。「人のことは嬉しくてー!」と言うと「自分のことはどうなの?」と聞かれて沈黙…。なんか妙にドキドキしてしまって「今日はあたしの話はいいよ!」と話をそらしてしまいました。