恋愛話10。

結局、kさんの告白にはイエスもノーも言わずにその日は帰宅。しかし、「好きと言われると好きになってしまう」マジックにかかってしまっていたのか、そこことが頭から離れない。そんなこんなでその日は頭を抱えながら寝たわけです。もやもやと。
数日後、前の会社の仲いいメンバーと飲み会があったのです。その飲み会の場所が偶然にもkさんの家の近くだったのです、以前、服を頂いたり、凹んでいた時に慰めてくれたお礼はしないといけないなーと頭の片隅で思っていたので、ここである作戦を考えたのです!飲み会が終わり、とりあえずコンビニに行きました。お酒、お菓子、のど飴に栄養剤(kさんは鍋パーティーからずっと風邪ひいていました)などを買って、kさんの家の近所のスーパーに車を止めてこそこそとkさんの家へ歩いて行きました。夜道は暗くてなんか怖いのですが、なんだかkさんの家が見えるとドキドキしてきてしまました。作戦では、このお礼を玄関のドアノブに下げてそそくさ逃げて行く、という感じでした(笑)
kさんはアパートの2階に住んでいるので、まずは階段を登らなくてはいけません。いざ!そろ〜っとのぼろうとすると!誰か向こうの道から歩いてくるのです!!これはkさんだったら非常にまずい!と思い隠れるところを探すけど小さな塀しかない!その塀の陰に隠れてとりあえずしゃがみました。ドキドキしていると、kさんじゃなくて近所の人?でした…。目の前を通る時にものすごい「なんだこいつ」って目で見てました。怖かったです。はたから見れば俺、ただのストーカーじゃん。と、思いながらも再度階段に挑戦!!かさこそかさこそと階段をのぼりきり、一番最初にある部屋がkさんの部屋なんですが、近づくとここで問題が。。。ドアノブに行く手前に窓があるのです…しかも、開いてます。これはかなり焦りました。けど、勇気を出して窓に近づきました。ちょろっとのぞくと、kさんは奥の部屋でこたつに入ってテレビ見てました。けど、ここからドアまで移動するにはもうしゃがんで歩くしかないのです。そんな姿を誰かに見られたらちょーーーーー恥ずかしい!!!と、言うことでその作戦は中止。窓の下あたりにkさんのチャリがあったので、それにお礼をひっかけて逃げてきましたwww